中学生コース
人生単位で必要な力を育む
STUDYBANKの中学生コースの最終目標は、『テストの点数を上げること』ではありません。
これから高校、大学、社会へと進むにつれて、自分で課題を発見し、自分で課題解決の方法を考え、自分で決断して行動していく力が求められます。テストの点数が取れるようになるのは、あくまでも”その力(人生単位で必要な力)を育むための過程”である必要があります。
中学生コースでは、普段の学習と独自のプログラムを通して『人生単位で必要な力』を育みます。
中学生コースの特色
科目対策
中学生コースの授業は、一対一の個別指導で行います。
普段は定期テスト対策を中心に行いますが、夏休みなどの長期休み期間中は受験対策に切り替えて授業を進めます。
定期テスト対策(通常授業)
定期テスト対策では、
- 教科書
- 学校指定の問題集(以下、提出物)
の完全習得を目標に授業を行います。
特に提出物の完成度は、定期テストの点数に直結します。そのため普段の授業の中で必ず、提出物の進度と理解度をチェックします。
受験対策(長期休み期間授業)
受験対策では、数ある市販教材の中から、独自に抜粋した教材を用いて授業を行います。
科目対策の流れ
STEP 1. 前回の宿題チェック
前回授業で設定した宿題を確認します。授業開始時に宿題範囲の小テストを行い、その点数で達成度をチェックします。
小テストでは、宿題範囲とまったく同じ問題がでます。ちゃんと宿題をやれば、必ず満点が取れる小テストです。宿題をやってきたかどうかは、小テストの点数のみで判断します。
STEP 2. 計画チェック
生徒が自分で作成した週間計画(一週間分の計画)の進捗を確認します。
「計画が順調に進んでいるか」だけではなく、「なぜ計画が遅れたのか」、「毎日の過ごし方は満足いくものだったか」、「もっと良い一週間を過ごすためにはどうすれば良いか」といった部分まで掘り下げ、学習の『PDCAサイクル』を作りあげていきます。
STEP 3. 提出物チェック
期日に向けて提出物を計画的に進めることは当然。
勉強法の基本である『○×式』の実施率をはじめとして、どこまで内容が定着しているのかも含めて、提出物の進行具合を確認します。
STEP 4. 授業
一週間分の学習チェックが終了したら、一対一の授業を行います。授業内容は生徒一人ひとりの学力、目標に合わせて調整した個別指導で進行します。
普段は”教科書と提出物の完全習得”を目標とした『定期テスト対策』を、長期休み期間には志望校に応じた『受験対策』を行います。
STEP 5. 宿題設定
次回の授業までの宿題を、担当の先生と相談して設定します。授業での理解度や進度を元に、今の自分に何が必要なのかを考えながら、自分に対しての課題を決めます。
STEP 6. 計画作成
自分で設定した宿題を含め、次回の授業までの学習計画を作成します。計画作成のアドバイスはしますが、基本的には生徒主体で計画を作りあげます。
自分自身の生活習慣や性格を考えながら、日頃の学習スタイルを自分の手で形成していきます。
国語力養成プログラム
国語力は、すべての学習の基盤になります。学校の勉強だけではなく、日常生活における思考力や表現力、物事の決断力を育むためにも、国語力の養成は欠かせません。
そのためSTUDYBANKでは科目対策の他に、”議論”と”対話式ゲーム”を中心に行う『国語力養成プログラム』を、すべての中学生を対象に行います。
議論
毎回異なるテーマで書かれた文章を読み、内容を把握・要約した上で、その文章を元にした議論を行います。
議論では
- トロッコ問題
- どこでもドア問題(スワンプマンについて)
- 哲学的ゾンビ
といった哲学的な問題や、
- お金の意味
- 勉強の必要性
のような実生活に基づいた、けれども簡単には解決しないような問題をテーマとして取り上げます。
対話式ゲーム
議論の後には、対話式のゲームを行います。
対話式ゲームでは、人と人とのやり取りが勝利の鍵を握るので、積極的なコミュニケーションが自然発生します。
またコミュニケーション以外にも、複数の要素が絡み合ってゲームが成立するので、思考力や決断力といった能力の向上にも繋がります。