金沢大学環境デザイン学類の入試科目と難易度をチェック

ここでは、『金沢大学理工学域環境デザイン学類』の
- 定員
- 倍率
- 合格平均点
- 合格最低点
- 偏差値
- 入試科目
- 難易度
をまとめています。
環境デザイン学類の情報
定員
前期 64名
後期 10名
過去5年間の倍率
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 未発表 | 2.8倍 | 1.9倍 | 2.4倍 | 2.2倍 |
後期 | 未発表 | 2.8倍 | 1.2倍 | 2.7倍 | 1.5倍 |
過去5年間の平均点
前期:1100点満点、後期600点満点
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 未発表 | 723.3点 | 694.5点 | 728.8点 | 704.2点 |
後期 | 未発表 | 475.9点 | 467.5点 | 468.4点 | 480.0点 |
過去5年間の合格最低点
前期:1100点満点、後期600点満点
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 638.2点 | 672.9点 | 655.1点 | 682.9点 | 646.4点 |
後期 | 460.4点 | 463.6点 | 429.2点 | 447.3点 | 466.3点 |
環境デザイン学類(前期)入試科目と配点
【センター試験】 450点満点
- 国語(100)
- 数学(100)
- 英語(100)
- 理科(50×2)
- 社会(50)
英語の点数は、筆記+リスニングの点数を4/5(5分の4)倍で換算する。
理科は、『物理』、『化学』の2科目。
社会は、『日本史B』、『世界史B』、『地理B』、『倫理・政経』から1科目選択。
【2次試験】 650点満点
- 英語(200)
- 数学(250)
- 理科(200)
英語は、記述試験のみ(リスニングなし)。
数学は、数ⅠA・ⅡB・Ⅲから出題。
理科は、『物理基礎・物理』、『化学基礎・化学』から1科目選択。
2次試験の難易度
センター試験と2次試験の点数比は、450点:650点=3:4強(正確には9:13)。
センター試験の点数が半分に圧縮されるので、センター試験だけで大きな差は生まれません。
2次試験でどれだけ取れるかが勝負どころ。
ボーダーラインは、1100点満点中670点前後。
センター試験で7割(315点)あれば、2次試験の得点率は6割弱(360点ほど)でボーダーラインに到達します。
2次試験の配点は、
- 数学(250)
- 理科(200)
- 英語(200)
で、飛び抜けて高い科目はありませんが、数学の+50点の配点は有効活用していきたいところ。
理科で『物理』を選択する場合は、他科目とくらべて難易度がやや高いので注意しましょう。
数学は、標準レベルの問題が中心に出題されます。
しかし分野をまたいだ融合問題も多く、高得点を狙うには総合的な実力が求められます。
6割狙うのなら、完答を一つ作ることを意識していきましょう。
物理基礎・物理は上述の通り、やや高めの難易度で出題されます。
入試レベルの問題集を一通りこなし、書いてある内容が隅々まで理解できるようにやり尽くしてください。
また解答用紙に計算結果のみを記入する形式なので、少しのミスが思わぬ大減点につながります。
日頃から計算ミス・凡ミスをしないよう心がけていきましょう。
化学基礎・化学の難易度は普通。
教科書や標準的な参考書の知識をおさえておけば、一通り解答できる実力に到達します。
試験時間に対して問題数が多いため、時間配分を意識した問題演習をしておきましょう。
英語は、とにかく記述させる問題が出題されます。
限られた時間・字数で解答をまとめる記述力を養成していきましょう。
一方で、与えられる英文自体は比較的読みやすいものとなっています。
スピーディーかつ正確に英文を読解して時間をつくり、その分を記述にまわすよう心掛けてください。
環境デザイン学類(後期)入試科目と配点
【センター試験】 500点満点
- 英語(100)
- 数学(100)
- 国語(100)
- 理科(50×2)
- 社会(100)
英語の点数は、筆記+リスニングの点数を4/5(5分の4)倍で換算する。
理科は、『物理』、『化学』の2科目。
社会は、『日本史B』、『世界史B』、『地理B』、『倫理・政経』から1科目選択。
【2次試験】 100点満点
- 面接(100)
2次試験の難易度
センター試験、2次試験の得点比率は500点:100点=5:1と、かなりのセンター試験重視となっています。
また2次試験が面接のみなので、有効な対策はほとんどありません。
実質、センター試験だけで合否が決まってくるでしょう。
ボーダーラインは、600点満点中450点前後。
面接の平均点を50点前後と見積もると、センター試験で8割(400点)は獲得したいところです。