金沢大学薬学類の入試科目と難易度をチェック

ここでは、『金沢大学医薬保健学域薬学類』の
- 定員
- 倍率
- 合格平均点
- 合格最低点
- 偏差値
- 入試科目
- 難易度
をまとめています。
※4年制の『創薬科学類』も含みます。
薬学類の情報
定員
前期 70名
後期 実施しない
過去5年間の倍率
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 未発表 | 2.3倍 | 2.3倍 | 2.1倍 | 2.6倍 |
後期(なし) | ー | ー | ー | ー | ー |
過去5年間の平均点
【2015年度~】前期:2000点満点。
【~2014年度】前期:1600点満点。
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 未発表 | 1456.3点 | 1219.8点 | 1217.6点 | 1216.1点 |
後期(なし) | ー | ー | ー | ー | ー |
過去5年間の合格最低点
【2015年度~】前期:2000点満点。
【~2014年度】前期:1600点満点。
2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | |
前期 | 1285.3点 | 1363.7点 | 1159.4点 | 1154.1点 | 1157.2点 |
後期 | ー | ー | ー | ー | ー |
薬学類(前期)入試科目と配点
【センター試験】 800点満点
- 国語(100)
- 数学(200)
- 英語(200)
- 理科2科目(100×2)
- 社会1科目(100)
英語の点数は、筆記+リスニングの点数を4/5(5分の4)倍で換算する。
理科は、『物理』、『化学』の2科目。
社会は、『日本史B』、『世界史B』、『地理B』、『倫理・政経』から1科目選択 。
【2次試験】 1200点満点
- 数学(300)
- 理科(300×2)
- 英語(300)
数学は、『数学ⅠA』、『数学ⅡB』、『数学Ⅲ』から出題。
理科は、『物理基礎・物理』、『化学基礎・化学』の2科目。
英語は、記述試験のみ(リスニングなし)。
2次試験の難易度
センター試験と2次試験の点数比は、800点:1200点=2:3。
2次試験の配分の方が高いですが、合計点が2000点満点と高めなので、どちらも手を抜くことはできません。
合格ボーダーラインは、2000点満点中1400点(7割)前後 となっています。
2次試験の配点は、
- 数学(300)
- 理科(300×2)
- 英語(300)
です。
2次試験の科目が4つ、しかも同じ点数配分で課されるので、満遍なく学習する工夫が必要になるでしょう。
数学は、標準的な問題が出題されます。問題レベル自体もそこまで高くはありません。
しかし分野にまたがる融合問題が好んで出題されるので、総合力が必要となります。
入試問題集を使って色んな形の問題に触れておきましょう。
物理の難易度は、やや高め。
物理学の基本を、かなり深いところまで理解・分析する力が求められます。
通常の参考書にあるような”標準的な解き方”をしないような問題もあるので、問題によって臨機応変に対応する力も養わなければなりません。
ほとんどの問題が、計算結果だけを解答させる形式になっているので、少しの計算ミスが大きな命取りとなります。
常日頃から、正確かつ迅速な計算を心がけていきましょう。
化学は、標準的な問題が揃っているものの、試験時間に対して問題量が多いです。
また、論述問題・計算問題・作図問題がいずれも頻出なので、本番をイメージした対策が必要です。
限られた時間と字数の中で、適切な解答を導き出す練習をしていきましょう。
英語は、とにかく記述量が多いのが特徴。
一方で、英文の語彙レベルは高くなく、比較的読みやすい文章が出題されます。
記述力で大きな差が生まれてくるので、英文和訳・和文英訳・英作文・内容説明など、一通りの記述演習は積んでおきましょう。
本番を想定して、”英文はスピードをつけて読解し、その分を記述にあてる”という練習もしておくと良いですね。