逆転合格狙ってるんなら、こんなこと言ってちゃダメ

高校3年生になってから「逆転合格してみせます!」って意気込む人多いですよね。
んで、「そのために何をしたらいいですか?」って相談受けるんですよね―。
僕は次のようにアドバイスします。
今まで本腰入れて勉強してこなかったんなら、
- 定期テストは捨てる
- 入試に必要のない授業も捨てる
- 理解できない授業も捨てる
- 課題も捨てる
ってのが最低条件。
無理やりにでも自分の勉強時間を確保して、すべての時間を受験勉強に費やすこと。
これくらいしなきゃ、逆転合格なんてできません。
大学受験では、高1の頃からコツコツやってきたやつらがライバルになるんです。
そんなやつらに勝つためには、他の人と同じようなことをやってちゃダメ。
なーんてことを言うと、「いや、それはちょっと…」って顔をするんですよね。
そりゃあもちろん、受験勉強も、定期テストも、学校の授業も、課題も、全部まじめにやるのが一番理想です。
だけど今からやるんだったら、どれかを捨てなきゃならない。
2年分くらいのツケを1年弱で取り戻して、ライバルたちの上にいかなきゃいけないんだから、ちょっと捨てるくらいじゃ足りない足りない。
それなのに「定期テストも何とかしたいんです」なんて、ホンマに今更なんです。
気づくの遅すぎ。
焦るの遅すぎ。
逆転合格なんて普通のことじゃないんだから、普通じゃないことをやらなきゃ成し遂げられません。
ちなみに僕が高校生の頃は、ほぼすべての授業で内職してました。
だって、自分で教科書とか参考書を読み進めた方が圧倒的に速く進むし、授業は教科書を書き写してるだけだし。
それで数学と物理は学年1位まで到達できました。
総合でも10位台とか。
単純に偏差値を上げるためだったら、そっちの方が遥かに効率的です。
それくらいやる覚悟がないんなら、「逆転合格」なんて口にしない方がいいと思います。はい。