最強の勉強は「教える」こと

STUDYBANKでは、「ティーチング」っていう独自の指導を導入しています。
文字通り「教える」ってことなんですが、これは僕ら先生側が教えるわけじゃありません。
生徒が、先生に向かって、学んだことを教えるんです。
学校の先生が、そして塾の先生が勉強できる最たる理由は、「ずっと教え続けてるから」です。
生徒から「これ分かりません」っていう無茶振りを受けて、でも「いや、先生分からんわぁ」なんて答えられません。
だからどんなに分からない問題だったとしても、先生は何とかして答えなきゃならんのです。
しかも、「生徒が理解できるように」教えなきゃならないんです。
生徒に教えるためには、生徒以上にその物事を理解しなければなりません。
めちゃくちゃ大変です。
先生としての威厳にも関わります。
だからこそ先生は、生徒以上に勉強ができるようになっていくんです。
つまり「成績を上げたい!」って思うんだったら、バンバン人に教えていけばいいんですよ。
ってわけで先に述べたとおり、STUDYBANKでは「生徒」が「先生」に教える「ティーチング」を導入しています。
で、先日、教室で面白い光景が広がっていました。
それがこちら。
生徒同士の教え合い。
うん、これが何だかんだ最強の勉強スタイルです。
質問を嫌がる生徒って結構多いんですけど、質問の中で一番成長しているのって「質問を受けた人」なんです。
で、生徒が教えることで、微妙に分かりにくい表現とかも出てくるんですよね。
教え慣れていないんですから。
でもそれが逆によかったりする。
ヘタに先生の分かりやすい説明を聞くときと比べて、「ん?どういうこと?」って疑問を抱きながら聞くんですよ。
だからめっちゃ頭を使いながら説明を受けることになる。
もっともっと生徒同士の教え合いが生まれるよう、こちら側からも色々仕掛けていきますよ~。
ではまた!