アクティブラーニングを無償でやることにしました

どうも、津本です。
今日はSTUDYBANK史上初、外部の高校生に対してSBTを行ってきました。
SBTとは「STUDYBANK TIME」の略称で、勉強以外のことを全力で学び合う、STUDYBANK独自の『アクティブラーニング』の一環です。
アクティブラーニングの必要性
これからの時代、生徒が主体となって学びを深める『アクティブラーニング』は、教育の大きな軸となっていきます。
これはもう間違いありません。
(教育指導要領から『アクティブラーニング』という言葉は消えたようですが…)
しかしアクティブラーニングを、
- 「議論さえしとけばいいんでしょ?」
- 「生徒にプレゼンさせればいいんでしょ?」
- 「チーム組ませて発表しあえばいいんでしょ?」
という認識で留めてしまっている人も、どうやら少なくないそうで。
特に北陸などの地方に関していえば、こういった教育事情に関して、一歩も十歩も大きく出遅れる傾向があります。
っていうか実際問題、「アクティブラーニングって結局、何すればいいの?」と疑問に思っている教育者も山程いることでしょう。
ぶっちゃけ、「アクティブラーニングといえばこれだ!!」という答えって、現代には存在しないと思うんです。
いや、そもそも教育という慣れ親しんだ言葉にさえ、「これが正解」というものはありません。
じゃあどうすればいいか。
探求するしかないでしょう。
勉強法や受験指導に関していえば、日々研究が続けられていますし、「こうやれば成績は伸びる」という答えらしきものは確立しつつあります。
STUDYBANKの受験指導も、かなりの再現性が維持できるレベルまでやってきています。
ところが、生徒が主体的に学ぶ『アクティブラーニング』に関していえば、ほとんどノータッチの教育機関は多いです。
そりゃそうですよね。
何で評価すれば良いか分かりませんし、受験やテストと違ってゴールが分からない。
どこを目指して指導すればいいのか、イマイチ掴みきれない教育分野です。
だけど、どう考えても必要な教育です。
アクティブラーニングを北陸に広げたい
AIやロボット技術が尋常じゃない進化を遂げている現代。
今まで存在しなかった仕事や働き方、生き方について真剣に考えなければなりません。
自分で仕事を生み出す必要があるかもしれませんし、時代の流れに合わせて柔軟に考えを張り巡らせなければなりません。
もはや学校で40人と同じ教室で、同じ授業を聞いているだけではカバーしきれないほど、社会情勢は横に広がりに広がっています。
(広がっていたのは昔からなんですが、最近の広がり方は史上最大級でしょう)
しかし現状、アクティブラーニングの必要性は、生徒や保護者には十分に浸透していません。
アクティブラーニングよりも、受験対策。
どうしてもこの考え方は払拭されません。
アクティブラーニングに対して、普通の塾のような費用を出そうと思うご家庭は、そう滅多にないのです。
そもそも「アクティブラーニングって何?」、「そんなのやって、何か意味あるの?」というのが、一般的な認識なので。
だけど必要なんです。
そして僕たちがやりたい教育こそ、この『アクティブラーニング』なんです。
というわけでSTUDYBANKは、アクティブラーニングを無償で提供していくことにしました。
今回行ったSBTは、その大きな一歩なのです。
組織のあり方
今回は初めての外部SBTということで、僕が関わっている高校生団体『Konnector』に向けて、「組織の方向性を考える」というテーマで実施しました。
一人ひとりが、
- 現在抱えている課題は何か?
- その課題を解決するために必要な役割は何か?
- 今年中に起こす一番大きなインパクトは何か?
についてじっくり考え、参加者同士で議論を交わしながら、自分たちの存在意義を深めていく。
そんな心地の良い90分のSBTとなりました。
最後は参加者全員で(Konnectorポーズで)パシャリ。
というわけで、これからも定期的に対外的なSBTを行っていきます。
今回はKonnectorに声をかけましたが、一般向けのSBTやその他のアクティブラーニングもガンガン開催していく予定です。
声をかけていただければ、学校や他の教育機関などでも実施(もちろん無償!)させていただきます。
お気軽に連絡していただければと思います(*^^*)
ではまた!