「なんとなくやる気が出ない」と悩むなら

どうも、STUDYBANK塾長の津本です。
夏も中盤に差し掛かりました。
この時期になると「なんとなくやる気が出ない」と悩み出す高校生が増えます。
正確には「やらなきゃいけないのは分かっているけど、どうも行動に移せない」という状態ですね。
受験勉強において「なんとなくやる気が出ない」ってのは、非常に危ない状況です。
明確な理由があるわけでもありませんから、具体的な対処法もなかなか見つかりません。
行きたい大学のことを調べたり、キャンパスライフのことをイメージしたりなど、将来のことを考えてモチベーションを上げるのも手ですが、すぐに効果の出るものでもありません。
そこで今回はもう少し、即効性のある対処法を紹介します。
必要なのは義務感と罪悪感
「自分の将来のために」というのも強い動機になりますが、その一方で「自分のためなら別に…」というネガティブな発想に至る場合もあります。
そこで重要になるのが、義務感と罪悪感です。
例えば極端な話、どんなにやる気が出ないという人であっても、「東大に合格しなきゃ死ぬ」ってなれば、毎日寝る間も惜しんで死ぬ気で勉強することでしょう。
これが義務感です。
ここまで大きな話でなくとも、義務感はあらゆる場面で感じるものです。
誰もが一番身近に感じる義務感は、学校の課題でしょう。
また、
- 頑張らなきゃ悲しむ人がいる
- 頑張ったら喜んでくれる人がいる
という状況があれば、勉強に対するやる気も行動力も、自然と高まっていくでしょう。
こちらは罪悪感が起因となっています。
義務感と罪悪感をうまくコントロールすることができれば、大きな勉強のモチベーションへとつながります。
あとはどうやって『義務感』と『罪悪感』を生み出すか。
実はこの二つの感情を、簡単に生み出す方法があるんです。
信頼できる人に勉強報告を
義務感と罪悪感を簡単に生み出す方法。
それこそが『勉強報告』です。
まずはあなたが心から信頼できる人に、「明日から毎日勉強報告します」と宣言してください。
ここを乗り越えればあとは簡単です。
報告相手にはLINEやメールなどを使って、
- 今から勉強します
- 今日はこれだけ勉強しました
の二点を毎日報告するようにしてください。
「勉強報告をしなければならない」という義務感は、そう遠くない内に『習慣』となります。
歯磨きや学校の課題などと同様に、特にやりたいわけでもないけど「やらなきゃ何か気持ち悪い」という思いに変わっていくんです。
しかしどんなに義務感があったとしても、サボってしまうときはサボってしまうモノ。
そんなときに、勉強報告のもう一つの大きな威力が発揮されます。
まったく勉強しなかったときには、「今日は勉強しませんでした」と正直に報告しましょう。
「勉強しませんでした」と報告すること自体が、猛烈な罪悪感を生み出します。
そして「明日はこんなマヌケな報告はしない!」と強く思うようになります。
報告相手が信頼できる人であれば尚更ですね。
友達でも、親でも、彼氏・彼女でも、塾や家庭教師の先生でも構いません。
とにかくあなたが信頼できる人に、「明日から勉強報告します」と宣言してみてください。
義務感と罪悪感をうまくコントロールして、勉強の新たな原動力を作ってみましょう。
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